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美味しいコーヒーの淹れ方:水出し(コールドブリュー)の水について

水出しコーヒー(コールドブリュー)の抽出に使用する『水の種類』によって、コーヒーの香り・口当たりも変わっていきます。硬水・軟水等の水の特性と、それに合うおすすめのコーヒーをご紹介します。

水出しコーヒー

お家で特別な器具を用いることなく水出しコーヒー(コールドブリュー)を簡単に美味しく楽しむにはどうすればいいのか?ここでは抽出で使用する水の種類によって、水出しコーヒーの香り・口当たりも変わっていくことをご案内したいと思います。

 

水の種類とおすすめのコーヒー

浄水器の水

水道水に含有される不純物や有害物質、塩素を取り除いているので、浄水器を通さない水道水よりも雑味も少なく飲みやすいコーヒーが抽出できます。一度水を沸騰させたほうがカルキ臭も抜け良いともいわれます。

硬水(硬度60以上)

硬水は主に海外のミネラルウォーターに多く見られます。ミネラル成分が多いため、国によってはカルシウム成分が多かったりマグネシウム成分が多かったりします。水自体の口当たりも若干固さがあり、苦みを感じたりするなど様々です。このような特長から、コーヒーの苦みを生かしたいなら硬水で淹れるとより苦みが際立ちます。
南蛮屋の「エスプレッソファイヤー
など極深煎りのコーヒー豆を使用するとおすすめです。

軟水(硬度60未満)

主に国内のミネラルウォーターに多く、ミネラル成分が少ないため口当たりがよいのが特徴です。主張が弱いので、コーヒー豆のもつ酸味、香りなどの個性を引き立たせます。
南蛮屋の「雲上のグァテマラフレンチローストなど香りのよい深煎りのコーヒー豆がおすすめです。

最近ではウォーターサーバーなどを設置するご家庭もあると思います。水出しコーヒーで使うお水をいろいろと試して楽しんでみてください。

 

水にこだわるとここまで変わる
“南蛮屋のリキッドアイスコーヒー”

南蛮屋 炭焼きアイス珈琲 ~北海道羊蹄山 名水仕立て
南蛮屋 炭焼きアイス珈琲 ~北海道羊蹄山 名水仕立て

環境省名水百選「羊蹄のふきだし湧水」(硬度:18 ~ 20mg /l)

北海道の羊蹄山から湧き出る『羊蹄のふきだし湧水』。山のふもとにある環境緑地保護区「ふきだし公園」で6.5℃の水温を保ちながら一気に噴き出します。北海道内外からここに採水するために人々が立ち並ぶほど原水も素晴らしい味わいで、1985年には環境庁から「名水百選」に選ばれるほど。2008年の北海道洞爺湖サミットでも使用されたおいしいお水です。そのお水のおかげで南蛮屋 炭焼きアイス珈琲 ~北海道羊蹄山 名水仕立てすっきりとした口当たりと後に広がる滑らかなコクに仕上がりました。

 


水の味わいがダイレクトに影響する水出しコーヒーはもちろんですが、その他の抽出方法においてもコーヒー豆の個性によって相性の良い水を使用すると、より美味しくなったり個性が際立ったりします。
余談ですが、水だけでなく氷も市販のロックアイスが よりおすすめです。ロックアイスは製氷皿でつくった氷より不純物が少ないためカルキや冷凍焼けの匂いがありません。淹れ方にこだわったアイスコーヒーをロックアイスでさらに贅沢に味わってはいかがでしょうか?

水出しコーヒー

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