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手挽きコーヒーミルの使い方

コーヒーは抽出方法に合わせた挽き目によって味が変わりますので、美味しいコーヒーを飲むためには、まずは挽き目の調整を行いましょう。ここでは手挽きコーヒーミルの使い方について説明します。

カリタ クラシックミル

コーヒーの大きな魅力の一つが「香り」です。豆を挽いて粉状のコーヒーにした瞬間に最も高い香りが楽しめます。コーヒーミルはコーヒー豆を粉状に挽くというとても重要な過程で使用される大事な器具です。コーヒーは抽出方法に合わせた挽き目によって味が変わりますので、美味しいコーヒーを飲むためには、まずは挽き目の調整を行いましょう。ここでは手挽きコーヒーミルの使い方について説明します。

 

挽き目の調整

粉の粗さで風味が変わる

同じコーヒー豆でも、挽き目の違いで味わいは大きく変わります。濃いめのコーヒーには細挽き、さっぱりしたコーヒーには粗挽きというようにすれば、好みのコーヒーの味を楽しめます。
手挽きコーヒーミルの使い方で一番のポイントとなるのは挽き目(メッシュ)の調整です。調整のコツをつかめばすぐに使いこなせるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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好みの粗さに合わせましょう

まず、手挽きコーヒーミルの各部品を取り外します。トップネジ、次にハンドル、ストッパー、金属ワッシャーの順番で部品を外します。また、コーヒーミルの種類によっては取り外す必要のないものもあります。
次に、挽き目調節ネジを回します。コーヒーミルの挽き目調整ネジは時計回りに回すと細挽きに、逆に回すと粗挽きになります(メーカーによっては違う場合があります)。好みの挽き目に合わせましょう。
その後、取り外した部品を金属ワッシャー、ストッパー、ハンドル、トップネジというように、取り外した時と逆の順序で元に戻します。

 

試し挽きで粗さをチェック

蓋を開けて豆を入れます。そしてハンドルを回して豆を挽きます。時々挽き目をチェックしましょう。ちょうどいい粗さに豆が挽けていれば成功です。コーヒーを美味しくいただきましょう。
南蛮屋ではコーヒーミルの購入時に挽き目のサンプルも一緒に付けてもらうことができます。どのくらいの粗さがいいのかよくわからない場合には、挽き目サンプルを見ながらコーヒーを挽けるのでわかりやすく便利です。

コーヒー豆の挽き目『極細挽き』
極細挽き
コーヒー豆の挽き目『細挽き』
細挽き
コーヒー豆の挽き目『中挽き』
中挽き
コーヒー豆の挽き目『粗挽き』
粗挽き
コーヒー豆の挽き目『極粗挽き』
極粗挽き

 

挽き目の調整のコツ 〜カリタ クラシックミルの場合

カリタ クラシックミル

カリタ クラシックミル例えばカリタ クラシックミルの場合だと、挽き目調節ネジを時計回りに限界まで回したあとで、今度は反時計回りにミル本体との間に1〜2mmほど隙間ができるまでネジを回すと、一般的な挽き目である中挽きに調整できます。
カリタ クラシックミルは、このように挽き目調節も簡単です。ハンドルも長くて回しやすく、台の部分が比較的大きめで押さえやすい、使い勝手の良いコーヒーミルです。お値段もお手ごろなので、初めてミルを購入する方にもおすすめです。

 

使い方とお手入れ

コーヒーミルでコーヒー豆を挽く時にはまず豆をミルにセットします。手動のコーヒーミルの場合は、レバーの中心にあるネジで粗さ調節を行ってからレバーを回します。分かりにくい場合は南蛮屋の挽き目サンプルを参考にしましょう。挽いてからしばらくたつと風味が損なわれてしまいますので、豆を挽く時には飲む直前に挽くようにしましょう。また抽出器具に合わせた粗さもポイントになります。挽きたての香り高いコーヒーを存分に楽しみましょう。
使用する豆は、焙煎したてのコーヒー豆よりも何日か寝かせたもののほうが美味しいコーヒーが味わえます。焙煎されたコーヒー豆は焙煎したてで入れると風味が不安定になりやすいと言われるためです。

また使い終わったミルはできれば毎回、刷毛やティッシュで刃と受け皿の部分をきれいにしておきましょう。

コーヒーミルのお手入れ

 


「挽き目調整がしたいけれど最初はちょっと不安」という場合には、南蛮屋ではミルの挽き目調整をサポートしていますので、お気軽にご相談ください。コーヒーミルの掃除がしたいというお客様の要望にも丁寧に対応いたします。
コーヒーの大きな魅力である「香り」を最大に楽しむために、ミルの使い方をしっかりマスターして美味しいコーヒーを淹れましょう。

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